ライブの動員が増えない理由。フォロワー3000人で動員5人だった僕が変えたこと

フォロワーは3000人いた。なのにライブに来たのは5人だった。これは筆者が実際にバンドをやっていた頃の数字です。フォロワー数と動員数は、比例しません。この記事では、なぜその差が生まれるのかと、フォロワーを「来てくれる人」に変える具体的な手順を解説します。

動員が増えない最大の理由:告知が「お知らせ」で終わっている

当時の筆者の告知はこうでした。「今日21時から下北沢でライブやります」。当日、Xに投稿するだけ。もちろん誰も来ません。

これは告知ではなく、既に来る予定の人への案内です。まだ来るか決めていない人を動かすには、「行きたい理由」と「行ける準備」の両方が必要です。日程は最低2週間前から、複数回、違う角度で伝える。「今回のライブでしか聴けない曲がある」「対バンがこういう人たち」「終演後に話せる」。理由は音楽そのものじゃなくてもいい。

フォロワーと「来てくれる人」の間には3段の階段がある

フォロワーがそのまま動員にならないのは、間に階段があるからです。

1段目は「認知」。あなたの存在を知っている(フォロワーはここ)。2段目は「関係」。あなたに個人的な親しみを感じている。3段目は「行動」。時間とお金を使って会いに来る。

多くのバンドは1段目の人数(フォロワー数)を増やすことに全力を注ぎますが、動員を決めるのは2段目の人数です。2段目を増やす方法は地味で、リプライに丁寧に返す、来てくれた人の名前を覚える、ライブ後に直接お礼を言う。一人ひとりとの接点の積み重ねしかありません。

動員を安定させた実践:ライブ後の一言

筆者のバンドで唯一効果があったのは、ライブ後に物販前で立ち止まり、来てくれた人に直接「また来てください」と伝えることでした。最初は怖かった。でもこれを始めてから、リピーターが目に見えて増えました。

接点が一度きりで終わると、その人はファンではなく「通りすがり」になります。次の告知を直接届けられる手段(LINE・メール・SNSの相互フォロー)をその場で作っておくこと。動員は、ライブ当日ではなくライブ後の行動で決まります。

今日からできる3つの行動

①次のライブの告知を今日から始める(2週間前・1週間前・3日前・前日・当日の5回、違う切り口で)。②来てくれた人と連絡先レベルでつながる仕組みを作る(LINE公式・メーリングリストなど)。③ライブ後24時間以内にお礼を送る。

フォロワーを増やす努力の半分を、いま既にいるフォロワーとの関係づくりに回す。それだけで、次のライブの景色は変わります。

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