【357の核】GA4で「お問い合わせ」を分解!売上直結のコンバージョン設計手順

私のコンサルティングの核となる数字、それが「357」です。
これは単なる縁起の良い数字ではありません。
GA4を導入したものの、売上に直結する「コンバージョン(CV)」の設計ができていなければ、
データは宝の持ち腐れです。
この記事では、和田式 Glass マーケティングが実践する、
357メソッドに基づいた「売上直結型CV」の設計手順を公開します。
1. 和田式357メソッドの基本構造と哲学
357式は、SNSからWebサイトへユーザーを誘導し、
収益化するまでのプロセスを分解した、私の独自のフレームワークです。
1.1. 357の哲学:「情熱」を「仕組み」で支える
情熱的な活動を続けるために、安定した収益は必須です。
357式は、「情熱」と「データ(論理)」を組み合わせ、持続可能なビジネスを実現するための行動原理です。
1.2. 357が示す、コンバージョン(CV)への最短ルート
単なる「お問い合わせ」だけでなく、その前の「資料請求」「料金プラン閲覧」など、
お客様の熱度を示す中間的な行動もGA4で測定します。
これにより、お客様がいつ、どこで迷っているかを特定し、CVへの最短ルートを設計します。
2. GA4で実践する「3つの必須ゴール」の設定(「3」の部分)
GA4で計測すべき目標は、最終的なゴールだけでなく、ユーザーの行動の深度を示す3段階で設定します。
2.1. ゴール①:マイクロCV(興味の深さ)
最もハードルの低いCVです。
例:ブログ記事を最後までスクロール、サービス紹介ページの閲覧など。
「あなたの発信に興味を持った」ユーザーを測定します。
2.2. ゴール②:マクロCV(検討段階)
行動を起こす直前のCVです。
例:料金プランページの複数回閲覧、問い合わせフォームへの到達など。
「サービス利用を検討している」ユーザーを測定します。
2.3. ゴール③:ファイナルCV(最終成果)
最終的な収益です。
例:お問い合わせフォームの送信完了、商品購入完了など。
「売上に直結した」成果を測定します。
3. 【Glass実践】GA4イベントで「5つの指標」をカスタマイズする
GA4では、これらのCVをカスタムイベントとして設定します。
これがGlassマーケティングの透明な分析の基盤です。
3.1. GA4カスタムイベントの設計手順(GTMの利用)
GA4のCV計測は、もはやHPのコードに直接手を加える時代ではありません。
Webマーケターの必須スキルであるGoogle Tag Manager (GTM)を「司令塔」として利用し、
HPのコードを汚さずに計測の仕組みを構築します。
- GTMのタグ埋め込み: まず、GTMのタグをHPの全ページ(特に
<head>タグ直下)に正確に埋め込みます。
これにより、GTMがタグを一元管理し、コードを直接触らずにGA4の計測設定を行うための「司令塔」として機能し始めます。 - 「トリガー」の設定(行動の定義): GA4に送信したいお客様の行動(例:「料金プラン」ボタンのクリックなど)を特定します。GTMでこの行動を検知する「トリガー」(イベント発生の条件)を設定します。
- 「GA4イベントタグ」の設定(情報送信): トリガーが発動した際、GA4にその情報を送信するための「タグ」を設定します。
このタグにイベント名(例:pricing_button_click)を設定し、GA4側でそれをコンバージョンとして登録することで、
計測が開始されます。
このGTMを使った仕組みこそが、あなたの事業に合わせた357式CVを正確に追跡し、Glass(透明性)を確保する鍵となります。
3.2. 測定すべき「5つの重要イベント」とは?
例:
① 料金ページクリック
② 問い合わせボタンクリック
③ 特定のブログ記事の読了
④ 〇〇サービスの閲覧
⑤ フォームエラー表示
など、お客様の迷いや行動を測定するイベントをカスタム設定します。
4. まとめ:データで【龍】を動かす
GA4のCV設計は、Web戦略の【龍】を正しく動かすための「地図」です。
この地図さえあれば、次に取るべき行動が明確になり、曖昧な運用は一切なくなります。
「GA4は入れたけど、CV設計まで手が回っていない」というオーナー様。
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