【SNS運用】「まず投稿」は間違い。失敗しない最初の一歩は「Glass分析」による現状把握から
Wada「SNS運用を始めたいけど、まず何をすればいい？」
この質問に対して、多くのコンサルタントは「ターゲットを決めましょう」「毎日投稿しましょう」と答えます。
しかし、僕の【和田式 Glassマーケティング】の視点では、それは間違いです。
地図を持たずに走り出しても、目的地には着きません。SNS運用で失敗しないための本当の第一歩は、投稿ではなく、「Glass分析による現状把握」から始まります。
1. なぜ9割のSNS運用は初日で失敗するのか？
多くのスモールビジネスオーナーが、アカウント開設と同時に「何を投稿しよう？」と考え始めます。これが失敗の原因です。
自分のWebサイトに「どれくらいの集客力があるか（受け皿の強さ）」や、「競合がどの程度の数字を出しているか（市場の基準）」を知らないまま投稿を始めるのは、穴の空いたバケツに水を注ぐようなものです。
情熱や感覚で運用を始める前に、まずデータで現状を透明化（Glass化）する必要があります。
2. Step 1：自社の「受け皿」をGlass分析する
SNSはあくまで集客のエンジン（龍）です。そのゴールとなるWebサイト（受け皿）の状態をまず数字で把握します。
2.1. 現在のWebサイトのCVR（成約率）を知る
あなたのWebサイトのCVRはご存知ですか？もしCVRが0.1%以下なら、SNSで大量のアクセスを集めても売上には繋がりません。
まずやるべきはSNS投稿ではなく、Webサイトの修正かもしれません。この判断をするために、Glass分析が必要です。
2.2. 「既存の流入経路」を透明化する
現在、お客様はどこから来ていますか？検索？チラシ？紹介？
既存の勝ちパターンを数字で把握することで、「SNSで何を補うべきか（新規獲得なのか、リピート促進なのか）」という運用の目的が明確になります。
3. Step 2：競合のデータを「基準値」にする
次に、あなたの業界のライバルを分析します。ただし、「投稿がおしゃれ」といった主観的な分析ではありません。
- フォロワー数に対する「いいね率」（エンゲージメント率）： 本当にファンがついているのか？
- 投稿頻度と更新時間： どのくらいの労力をかけているのか？
- 導線設計： プロフィールからどこに誘導しているか？
これらを分析し、「最低限超えるべき数値目標（KPI）」を設定します。これができて初めて、スタートラインに立てるのです。
4. まとめ：データという「地図」を持ってから走り出そう
「SNS運用、まず何から？」
その答えは、「まずGlass分析で、自社と競合のデータを丸裸にすること」です。
現在地と目的地が数字で明確になれば、あとは357メソッドで最短ルートを走るだけです。
「自分のサイトの数字、どこを見ればいいかわからない」という方は、僕に相談してください。あなたの現状をGlass化します。
運用を始める前に、SNSとWebサイトを繋ぐ『Web戦略の龍』の全体像を知っておいてください。
＼ 毎月5名様限定・無料診断 ／
あなたのWeb戦略に「穴」はありませんか？
Glass分析で「売上」への導線を設計します
✅ 毎日投稿しているのに集客できない
✅ 広告費ばかりかかって利益が残らない
✅ 「357メソッド」を自社でどう使うか知りたい
※無理な売り込みは一切いたしません
