【357メソッド】「いいね」より大切な3つのKPI。売上に直結するゴール設定の教科書
毎日SNSの「いいね」や「フォロワー数」をチェックして一喜一憂していませんか?
残念ながら、それらの数字の多くは、あなたの店のレジの売上とはほとんど関係ありません。
スモールビジネスのオーナー様にとって、SNS運用の目的はただ一つ、「売上・予約の増加」です。
僕の提唱する【和田式 357メソッド】では、表面的な数字ではなく、ビジネスを成長させるために設定すべき「3つの必須ゴール」を明確に定義しています。今日はその全貌を公開します。
1. なぜ「いいね」や「フォロワー数」を追うのが危険なのか?
多くのオーナー様が時間と労力をかけている「いいね」は、あくまで認知の指標に過ぎません。Glass分析の視点で見ると、フォロワーの中には「見ているだけ(購買意欲がない)」の人が大半を占めるケースが多いのです。
1.1. 「インプレッション」の罠:見られただけで終わる投稿
投稿が表示された回数(インプレッション)が多くても、ユーザーが次の行動を起こさなければ、それはビジネスではありません。
本当に必要なのは、ユーザーの心を動かし、次のステップへ誘導する「アクション」のための設計です。
1.2. Web戦略の【龍】が重視する「収益導線」の考え方
SNSは「集客の入り口」に過ぎません。
その後の「お問い合わせ」「来店予約」という最終ゴールへの導線設計(ファネル)こそが、Web戦略の【龍】である僕が最も重視するポイントです。
2. 357メソッドの「3」:スモールビジネスが設定すべき3つの必須ゴール
曖昧な運用を卒業し、今日から以下の3段階のゴール(KPI)を設定してください。これが357メソッドの基本です。
2.1. ゴール① マイクロCV:プロフィール遷移率(興味関心の深さ)
【定義】 投稿を見たユーザーが、あなたのプロフィールにどれだけ移動したか。
【意味】 これが高ければ、投稿内容がターゲットの心に刺さり、「もっと知りたい」と思わせた証拠です。まずはここを増やさなければ何も始まりません。
2.2. ゴール② マクロCV:保存率&Webサイトクリック(検討段階)
【定義】 「後で見返したい」という保存数や、プロフィールからHPへのリンククリック数。
【意味】 この数字は、ユーザーがあなたの商品やサービスを「検討」し始めた合図です。この段階のユーザーを逃さないために、HP側の情報の質が問われます。
2.3. ゴール③ ファイナルCV:コンバージョン率(収益への貢献度)
【定義】 HPや予約ページへの流入数に対して、どれだけお問い合わせや予約に至ったか。
【意味】 これこそが最終的な成果です。GA4でこの数字を正確に計測し、費用対効果を判断します。この数字こそが、あなたの事業の健康状態を示します。
3. 【Glass実証】数字が悪かった時の具体的なアクション
3つのゴールを設定すれば、どこに問題があるか一瞬で分かります。
- プロフィール遷移率が低いなら:
投稿の最後に「プロフィールへGO!」と明確に誘導するCTA(行動喚起)を追加・改善します。 - Webサイトクリックが少ないなら:
プロフィール文を「お客様の悩み解決の窓口」として魅力的に書き換えます。 - ファイナルCV(予約)が少ないなら:
Webサイトのお問い合わせフォームを簡略化したり、ファーストビューで価格や強みを明確に提示したりするなど、Webサイト側の改善を実行します。
4. まとめ:データ分析の先に【龍】の成長戦略がある
表面的な「いいね」は満足感を与えますが、事業の成長は「論理的なデータ」からしか生まれません。
和田式 357メソッドは、あなたの限られたリソースを、この「3つのゴール」達成のために集中させます。
「自分のアカウントで、この3つの数字をどうやって計測すればいい?」と迷ったら、ぜひご相談ください。あなたのSNS運用をGlass化します
実際にKPIを改善してCVRを3.5%アップさせた具体的な事例はこちらです。
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