宣材写真 髪型 結ぶ 下ろす 前髪 準備

宣材写真の髪型で悩む人は多いのですが、答えはシンプルです。髪の長さと顔の形がわかる状態にする。これだけです。

凝ったアレンジは必要ありません。むしろ邪魔になります。

結ぶか、下ろすか

どちらか一方ではなく、両方撮っておくのが正解です。用途が違うからです。

下ろした写真:髪の長さと質感が伝わります。全体の雰囲気を見せたいときに使います。

結んだ写真:顔の輪郭と首のラインがはっきり出ます。審査する側はこちらを見たがることが多いです。素材が判断しやすいためです。

撮影の途中で結び直すだけなので、手間は5分です。両方あると、送り先に応じて選べます。

結ぶときの注意

  • きつく引っ張りすぎない。目尻が上がって表情が変わります
  • ひとつ結びなら、耳の高さか、少し低い位置
  • おくれ毛を出しすぎない。宣材では散らかって見えます
  • 結び目が正面から見えないよう、後ろでまとめる
  • ゴムの色は黒か髪色に近いもの。柄物は避ける

下ろすときの注意

顔の輪郭が隠れないようにしてください。両サイドで顔を挟むように下ろすと、輪郭がわからなくなります。

片側だけ耳にかける、または両方を軽く後ろに流す。この程度で十分です。顔の面積が見えているほど、判断してもらいやすくなります。

前髪の扱い

ここがいちばん影響します。

眉が完全に隠れていると、表情が読めません。写真は動画と違って一瞬しか伝わらないので、眉が見えるかどうかで印象が大きく変わります。

厚めの前髪の人は、少し分けるか、軽く横に流すだけで構いません。全部上げる必要はありません。眉が半分でも見えていれば十分です。

伸ばしかけで中途半端な長さの場合は、ピンで留めるか、思い切って横に流してください。目に入る長さは避けます。

長さ別の考え方

ロング:下ろした1枚と、まとめた1枚。両方あると強いです。

ミディアム:下ろすだけで十分ですが、耳にかけたパターンも撮っておくと変化が出ます。

ボブ・ショート:結べないので、前髪の扱いで印象を作ります。片側を耳にかけるかどうかで2パターン撮れます。

刈り上げ・個性的な髪型:隠さないでください。それが特徴として伝わる写真のほうが、選ばれる場面があります。

ヘアカラーはどうするか

今の色のままで構いません。撮影のために染め直す必要はありません。

ただし、プリンが目立っている場合は整えておいたほうがいいです。写真では毛先より根元のほうが目立ちます。

明るすぎる色が不利になることは、読者モデルの枠ではほとんどありません。応募先の掲載モデルを見て、極端にずれていなければ問題ないと考えて大丈夫です。

直前に美容院へ行くべきか

行くなら撮影の3〜5日前にしてください。

当日や前日にカットすると、切りたての質感が硬く出ます。また、思っていた仕上がりと違ったときに直す時間がありません。

大きく変えるのは避けたほうが無難です。普段の自分と違う髪型で撮ると、その写真が使えなくなります。会ったときに印象が違うからです。

当日の準備

  • ヘアゴム、ピンを予備も含めて持参する
  • くしまたはブラシ。手ぐしだと直しきれません
  • ヘアオイルかスプレー(アホ毛と広がりを抑える)
  • 手鏡(合わせ鏡で後ろを確認できます)
  • 撮影前に、明るい場所で全体を1度確認する

アホ毛は写真ではっきり写ります。オイルを少量なじませるだけで消えるので、ここは手を抜かないでください。

屋外で撮るときの風対策

風がある日は、髪が顔にかかって使えないカットが増えます。

対策は3つ。風上を向いて立つ、髪をまとめて撮る、連写で撮って落ち着いた瞬間を選ぶ。連写がいちばん確実です。

やりがちな失敗

  • 凝ったアレンジをして、顔より髪が目立つ
  • 前髪で眉が完全に隠れている
  • 撮影直前に美容院で大きく変える
  • アホ毛や広がりを直さないまま撮る
  • 後ろ髪が跳ねているのに気づかない(手鏡で確認)

メイクとのバランス

髪型とメイクは切り離せません。まとめると顔の面積が増えるので、下ろしているときと同じメイクでは足りなく見えることがあります。

まとめた写真を撮るなら、眉と目の輪郭を少しだけはっきりさせると締まります。逆に下ろした写真は、髪が影を作るぶん、明るめの仕上げが合います。

とはいえ、途中でメイクを変える必要はありません。中間くらいのナチュラルにしておけば、両方に対応できます。

撮影中に髪型を変える手順

1回の撮影で複数パターンを撮るなら、この順が効率的です。

1. まず下ろした状態で撮る。セットしたての状態がいちばんきれいなので、最初に押さえます。

2. 片側を耳にかけて撮る。結ばずに変化が出せます。

3. 最後にまとめて撮る。結ぶと戻すのが大変なので、最後に回します。

この順にすれば、髪を触る回数が最小で済みます。触るたびに乱れるので、回数を減らすのがコツです。

髪質による対応

くせ毛・広がりやすい:湿度の高い日は避けてください。撮る直前にオイルを少量なじませると落ち着きます。

直毛・ぺたんとしやすい:根元を軽く立ち上げると立体感が出ます。トップがつぶれると顔が大きく見えます。

細くて少ない:巻きすぎず、ゆるく動きをつける程度に。カメラのフラッシュは使わないでください。地肌が目立ちます。

多くて重い:まとめた写真のほうがすっきり見えます。下ろす場合は片側を耳にかけてください。

今の髪型のままで問題ありません

宣材写真は、モデルとしての完成形を見せる場ではありません。今のあなたが正確に伝わればそれでいいのです。

Pasha!の読者モデル登録も、普段の髪型で撮った写真で構いません。前髪を少し分けて、アホ毛を整えて、明るい場所で撮る。この3つだけ意識すれば十分です。撮り方は宣材写真をスマホで撮る方法にまとめています。

よくある質問

宣材写真は髪を結ぶべきですか、下ろすべきですか?

両方撮っておくのが正解です。下ろした写真は髪の長さと雰囲気が伝わり、結んだ写真は顔の輪郭と首のラインがはっきり出ます。審査する側は結んだ写真を見たがることが多いです。

前髪はどうすればいいですか?

眉が見える状態にしてください。眉が完全に隠れていると表情が読めません。全部上げる必要はなく、少し分けるか横に流して、眉が半分でも見えていれば十分です。

撮影前に美容院へ行くべきですか?

行くなら3〜5日前にしてください。当日や前日だと切りたての質感が硬く出ますし、仕上がりが違ったときに直す時間がありません。大きく変えるのは避けたほうが無難です。

ヘアカラーは暗くしたほうがいいですか?

今の色のままで構いません。読者モデルの枠で明るい色が不利になることはほとんどありません。ただしプリンが目立つ場合は整えておいてください。写真では根元が目立ちます。