Meta広告のターゲティング、最初に理解すべき3つの種類と設定の流れ
Meta広告(Facebook・Instagram広告)を始めようとして、ターゲティングの設定画面を開いて「何を設定すればいいかわからない」となる人が多い。選択肢が多すぎて、どこから手をつけていいかわからなくなる。
まず3種類の仕組みを理解すれば、設定の全体像が見えてくる。
3つのターゲティング種類
1. コアオーディエンス
年齢・性別・地域・興味関心で絞り込む基本設定だ。「横浜在住・30代・男性・マーケティングに興味あり」といった形で手動で設定できる。ただし近年はMetaのアルゴリズムが進化しているため、あまり絞りすぎずMetaのAIに学習させる方が良い結果になることが増えている。
2. カスタムオーディエンス
自社サイトを訪れた人・過去の顧客・SNSでエンゲージした人などに絞り込む。3種類の中で一番精度が高い。LPを見たのに問い合わせしなかった人へのリターゲティングもここで設定する。すでに自社を知っている人に向けた広告なので、コンバージョン率が高い傾向がある。
カスタムオーディエンスを使うにはMetaピクセル(サイトにトラッキングコードを設置する)が必要だ。まずこれを入れることが第一歩になる。
3. 類似オーディエンス
既存顧客に似た人を自動で探してくれる機能だ。カスタムオーディエンス(例:過去の購入者リスト)のデータをもとにMetaのAIが「似た人」を広げていく。新規獲得に向いていて、ゼロから手動でターゲットを探すよりも精度が高い場合が多い。
始め方の順番
Step1:Metaピクセルを設置する
まずMetaピクセルをサイトに設置することから始める。これがないとリターゲティングも類似オーディエンスも使えない。WordPressであればプラグインで対応できる。
Step2:コアオーディエンスで配信してデータを貯める
まずコアオーディエンスで配信しながら、誰がLPに来て・誰がコンバージョンしているかのデータを貯める。最初は少し広めに設定してMetaに学習させるのがコツだ。「横浜在住・30代・男性・マーケティング興味あり」まで絞ると母数が小さすぎてデータが貯まらない。
Step3:カスタムオーディエンスでリターゲティングを回す
ある程度データが貯まったら、LPを訪問したが問い合わせしなかった人にカスタムオーディエンスでリターゲティングを配信する。コンバージョンまでの道のりが長い商材では、この層からの回収が大きな意味を持つ。
Step4:類似オーディエンスで新規拡張
コンバージョンデータが100件以上貯まってきたら、類似オーディエンスを使って新規層にリーチを広げる。この段階では「似た人」を探すためのデータが十分にあるので、精度が上がりやすい。
よくある失敗
ターゲットを絞りすぎることが一番多い失敗だ。絞れば絞るほど精度が上がると思いがちだが、母数が小さすぎるとMetaのアルゴリズムが学習できない。「学習段階」で予算が尽きてしまい、本来の成果が出る前に終わってしまう。
Google広告とMeta広告どちらが自社に向いているかについてはこちらの記事で比較している。
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このテーマの全体像は「Web広告の始め方完全ガイド【中小企業・個人事業主向け】」でまとめています。あわせてご覧ください。
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