「モデルに興味はあるけど、身長が高くないから無理かな…」——応募をためらう理由でいちばん多いのが身長です。でも、安心してください。いまのモデル活動は、身長の条件がないものがたくさんあります。この記事で、モデルと身長のリアルを整理します。
身長が必要なのは「一部」のモデルだけ
高身長が求められるのは、主にファッションショーやハイブランドのランウェイなど、限られた分野です。一方で、次のような活動は身長をほとんど問いません。
- 読者モデル(SNS・Webメディア中心)
- 被写体モデル(作品撮り)
- 撮影会モデル
- SNS・アンバサダー系のPR
読者モデルに求められる「本当の条件」
身長よりも大切にされるのは、次のようなことです。
- 自分の雰囲気・世界観があること
- 写真や活動を楽しめること
- 連絡がとりやすく、約束を守れること
つまり、スタイルの数字より「あなたらしさ」が評価される時代になっています。小柄なことが、むしろ親しみやすさや個性として武器になることも多いんです。
身長で迷って応募しないのが一番もったいない
実際、「条件に合わないかも」と自己判断で応募を諦めてしまう人はとても多いです。でも、募集側は数字より人柄や雰囲気を見ています。気になったら、まず応募してみるのが正解です。
Pasha!の読者モデル登録は、18〜25歳の女性なら身長の条件はありません。全国どこからでも、未経験でも大丈夫。まずは気軽に一歩を踏み出してみてください。
枠によって条件がまったく違う
「モデル」とひとくくりに言われますが、身長条件は枠ごとに大きく違います。ここを知らずに諦めてしまう人が多いです。
ファッションモデル:ランウェイやカタログの仕事では、身長条件があることが多いです。服のシルエットを見せる役割なので、規格が決まっています。
読者モデル:条件なしがほとんどです。読者と同じ目線に立てることが価値になる枠なので、むしろ平均的な身長のほうが向いています。
被写体モデル:条件なしです。撮影者の作風との相性で決まるので、身長より雰囲気が重視されます。
広告・商品モデル:商品や企画によって求めるものが変わります。手だけ、脚だけといったパーツの募集もあります。
身長で諦める前に、条件のない枠を探すほうが早いです。同じ「モデル」という言葉でも、入口はいくつもあります。
選考で実際に見られていること
身長より重視されているのは、次の5つです。
- 写真が明るく、実物と一致しているか
- 全身写真があり、立ち姿とバランスがわかるか
- 表情に幅があるか(笑顔だけでなく、自然な表情も)
- 連絡が取りやすく、返信が早いか
- 募集条件を理解したうえで応募しているか
身長は変えられませんが、この5つは全部変えられます。そして実際に差がつくのはこちらです。特に4番目の「連絡が取りやすい」は、思っている以上に効きます。返信が3日空く人と当日返す人では、次の声のかかり方が変わります。
身長が低い場合の写り方
全身写真の撮り方を変えるだけで、印象はかなり変わります。
カメラの高さを腰に合わせる。目線の高さから撮ると、脚が短く写ります。三脚やスマホスタンドを低くしてください。
上下のトーンを近づける。色が分断されると身体が短く見えます。同系色でまとめると縦の線ができます。
ヒールを履く。数センチでも全身のバランスが整います。
背景に横線を入れない。ボーダーの壁や手すりが背景に入ると、視線が横に流れます。
身長が高い場合
高いことを隠す必要はありません。読者モデルや被写体の枠では、それ自体が特徴になります。
むしろ、猫背になって身長を消そうとするほうが写真では損をします。姿勢をまっすぐにしたほうが、写真は確実によく見えます。
撮り方の手順は全身写真を自分で撮る方法にまとめています。
数字より写真で判断される
応募書類に身長を書く欄があると、そこで自分を評価してしまいがちです。でも実際に見られているのは数字ではなく写真です。
選考する側は、書かれた身長より全身写真のバランスを見ています。頭の大きさとの比率、脚の見え方、姿勢。これらは撮り方でかなり変わります。
だから数字を気にする時間があるなら、全身写真を撮り直すほうが効果があります。カメラを腰の高さに置いて、同系色でまとめて、姿勢をまっすぐにする。それだけで印象が変わります。
身長は前提であって、判断材料の一部でしかありません。そこで応募をやめてしまうのがいちばんもったいないです。
条件のある募集に出す場合
身長条件が書かれている募集に、少し足りない状態で応募していいかという質問があります。
結論としては、数センチなら出して構いません。条件は目安として書かれていることが多く、企画によって幅があります。ただし10センチ以上離れている場合は、条件のない枠を探したほうが早いです。
よくある質問
モデルになるのに身長は必要ですか?
枠によります。ファッションモデルには身長条件があることが多いですが、読者モデルや被写体モデルには条件がないのがほとんどです。身長で諦める前に、条件のない枠を探すほうが早いです。
身長以外で選考で見られているのは何ですか?
写真が明るく実物と一致しているか、全身写真があるか、表情に幅があるか、連絡が取りやすいか、条件を理解して応募しているかです。特に返信の早さは思っている以上に効きます。
身長が低いのですが全身写真をどう撮ればいいですか?
カメラの高さを腰に合わせ、上下のトーンを近づけて縦の線を作り、ヒールを履いてください。目線の高さから撮ると脚が短く写ります。背景に横線が入らない場所を選ぶのも効果的です。
身長が高いのは不利になりますか?
読者モデルや被写体の枠では、それ自体が特徴になります。隠す必要はありません。猫背になって身長を消そうとするほうが写真では損をするので、姿勢はまっすぐにしてください。