経営者の発信ネタが尽きるのは当然。ネタ切れしない「型」の作り方
SNSやブログの発信を続けていると、必ず「もう話すことがない」という壁にぶつかる。これは才能やセンスの問題ではなく、単純に「型」を持たずにゼロから毎回考えているからだ。型さえあれば、日常のどんな小さな出来事も発信のネタに変換できる。
ネタ切れの正体は「白紙から考えていること」
多くの人は発信のたびに「今日は何を書こうか」とゼロから考える。これは体力を消耗するうえに、思いつかない日が続くとそのまま発信自体をやめてしまう原因になる。プロの発信者ほど、実はゼロから考えていない。決まった型に日々の出来事を当てはめているだけだ。
すぐ使える3つの型
- 「よくある誤解」型業界外の人が持ちがちな誤解を1つ挙げて、正しい理解を提示する。「〜だと思われがちですが、実際は〜」の構文だけで成立する。
- 「失敗談から学んだこと」型自分の過去の失敗を1つ具体的に描写し、そこから得た教訓を添える。数字や実名の実績より、失敗の描写のほうが読まれやすい。
- 「観察→応用」型自分の業界と関係ない出来事(飲食店の行列、他業種のサービスなど)を観察し、自分の商売にどう応用できるかを1行でつなげる。
筆者自身がXで実践している型
筆者自身、Xで発信を続けている中で最初にぶつかったのがこのネタ切れの壁だった。バンド活動をしていた経験、フォロワーが3,000人いても動員がたった5人だったという苦い経験など、自分にしか語れない具体的な出来事を型に当てはめて発信し続けた結果、3ヶ月で500万インプレッションに到達した。特別な話題を探し続けたのではなく、持っている経験を型で使い回しただけだ。
ネタ帳ではなく「型帳」を作る
ネタが尽きたと感じたら、次に思いついたネタをそのままメモするのではなく、「このネタはどの型に当てはまるか」を書き添えてストックしてほしい。型ごとに整理しておくと、次に発信に迷ったときも「今日はこの型で書こう」とすぐに手を動かせるようになる。

