ポートレート 座りポーズ 初心者 モデル未経験

「撮影って、どんなポーズをすればいいの?」
モデル未経験の方から一番多くいただく質問です。答えから言うと、難しいポーズは一切いりません。この記事の7つだけ覚えておけば、初めての撮影でも自然で垢抜けた写真になります。

1. 「歩き」が最強。止まらなくていい

実は、キメポーズより自然に歩いている瞬間のほうが圧倒的に可愛く写ります。カメラマンの少し斜め前を、普段より少しゆっくり歩くだけ。目線はカメラに向けなくてOKです。

  • 手には小物(ドリンク・バッグ)があると腕の置き場に迷わない
  • 「今の良い!」と言われても止まらず、そのまま歩き続けるのがコツ

2. 座りポーズは「ひざから下」で決まる

階段やベンチに座るときは、両ひざをそろえて脚を斜めに流すと、それだけで脚がきれいに長く見えます。背筋は軽く伸ばして、体重を片方の腕に少し預けるとこなれ感が出ます。

3. 目線を外す(カメラを見ない)

カメラ目線の写真は緊張が伝わりやすいもの。遠くの景色、手元のドリンク、足元。目線を外すだけで、雑誌の1ページのような「切り取られた日常」になります。

4. 手は「顔の近く」に置くと小顔に写る

髪を耳にかける瞬間、帽子のつばに触れる瞬間。手が顔の近くにあると自然なアクションになり、小顔効果もあります。指先は軽く曲げてリラックス。

5. 振り向きは「肩越し」がいちばん盛れる

正面より、肩越しに振り向いた角度のほうがフェイスラインがすっきり写ります。呼ばれて振り向く、を何回か繰り返すだけで名作が生まれます。

6. 笑顔は「作る」より「笑わされる」

Pasha!の撮影では、カメラマンが話しかけながら撮ります。会話の中の本物の笑顔が、作った笑顔の何倍も魅力的だからです。緊張していても大丈夫。笑顔はこちらで引き出します。

7. 困ったら「深呼吸して空を見る」

ポーズに詰まったら、一度深呼吸して空を見上げてみてください。その瞬間の力の抜けた横顔が、実は一番きれいだったりします。

いかがでしたか?
全部に共通するのは「頑張ってポーズを取らなくていい」ということ。Pasha!の撮影は、カメラマンがポーズも表情も全部リードするので、未経験でも安心してください。

ポーズより先に決めるのは立ち位置

ポーズを覚える前に、体の向きと重心を決めてください。ここが決まると、細かいポーズは自然についてきます。

体は正面から30度ずらす。真正面は幅が最大に写ります。少し斜めにするだけで細く写ります。

重心は片足に乗せる。両足に均等に乗せると棒立ちになります。後ろの足に体重を預けると、腰の位置が自然に決まります。

顔だけカメラに向ける。体は斜め、顔は正面。これが基本形で、どんな服装でも成立します。

この3つだけで、写真は明らかに変わります。ポーズの引き出しを増やすのは、その後で構いません。

手の置き場所に困ったら

撮影でいちばん困るのは手です。行き場をなくすと、だらんと下がって不自然になります。

  • 片手をポケットに入れる(親指だけ出すと硬さが消えます)
  • 髪に軽く触れる(触るだけで、直す動作はしない)
  • バッグの持ち手を握る(持ち物があると自然になります)
  • 腕を軽く組む(体に密着させず、少し浮かせる)
  • 手首を返す(手の甲ではなく側面をカメラに向けると細く見えます)

指は伸ばしきらず、軽く曲げてください。ぴんと伸ばすと緊張して見えます。少し力を抜くだけで印象が柔らかくなります。

表情の作り方

「笑って」と言われて作る笑顔は、目が笑っていないことがほとんどです。

コツは、いったん口を閉じて、そこから少しずつ口角を上げることです。最初から最大の笑顔を作ると固まります。撮影者にはその途中を撮ってもらってください。

もうひとつは、シャッターの直前に一度深く息を吐くことです。肩の力が抜けて、顔の緊張も一緒に落ちます。笑顔以外の表情も1枚は撮っておいてください。応募写真に表情の幅があると、使い道の広い人だと判断されます。

ぎこちなさを消す方法

慣れないうちは、静止するとかえって不自然になります。

動きながら撮ってもらう。歩く、振り返る、髪をかき上げる。動作の途中は自然な形が出ます。連写にしてもらえば、その中から選べます。

前日に鏡で確認しておく。自分がどう写るかを知っているだけで、当日の迷いが減ります。5分で十分です。

自分で撮る場合の手順は全身写真を自分で撮る方法に、応募用の選び方は応募写真の選び方にまとめています。

3枚あれば十分という考え方

ポーズをいくつも覚えようとすると、当日に迷って動けなくなります。自分の型を3つ決めておくほうが実用的です。

1つめは立ちの基本形。体を斜め、重心は後ろ足、顔だけカメラ。これが軸になります。

2つめは動きのあるもの。歩く、振り返る、髪をかき上げる。連写の中から選びます。

3つめは座り。階段や縁石に腰かけるだけで、雰囲気が変わります。

この3つを鏡の前で確認しておけば、撮影の8割は成立します。慣れてきたら少しずつ増やせばいいだけです。最初から10種類覚える必要はありません。

よくある質問

撮影のポーズはどう決めればいいですか?

ポーズを覚える前に体の向きと重心を決めてください。体を正面から30度ずらす、重心を後ろの片足に乗せる、顔だけカメラに向ける。この3つだけで写真は明らかに変わります。

手の置き場所に困ったらどうすればいいですか?

片手をポケットに入れる、髪に軽く触れる、バッグの持ち手を握る、腕を軽く組む、手首を返す。いずれの場合も指は伸ばしきらず軽く曲げてください。伸ばすと緊張して見えます。

自然な笑顔を作るコツはありますか?

いったん口を閉じて、そこから少しずつ口角を上げてください。最初から最大の笑顔を作ると固まります。シャッターの直前に一度深く息を吐くと、肩と顔の緊張が一緒に落ちます。

ポーズがぎこちなくなってしまいます。

静止せず、動きながら撮ってもらってください。歩く、振り返る、髪をかき上げるといった動作の途中は自然な形が出ます。連写にしてもらえばその中から選べます。