撮影会という言葉に、少し身構えてしまう人は多いと思います。何をするのかわからない、断れなかったらどうしよう、という不安です。
先に言っておくと、不安なら参加しなくていいです。そのうえで、参加する場合に知っておくと落ち着ける情報をまとめます。
当日のおおまかな流れ
形式によって違いますが、だいたいこの順です。
1. 集合・あいさつ。撮影する人と顔合わせをして、その日の流れを確認します。
2. 撮影内容のすり合わせ。どんな雰囲気で撮るか、何カットくらいか。ここで違和感があれば言ってください。
3. 撮影。1枠30分〜1時間程度が一般的です。休憩を挟みます。
4. 確認。その場で何枚か見せてもらえることが多いです。
5. 解散。写真データの受け渡し方法と時期をここで確認します。
参加前に確認しておくこと
- 場所(具体的な施設名。スタジオなら名前で検索できるか)
- 個室か、開けた場所か
- 同行者を連れて行っていいか
- 撮影内容と衣装。私服か、用意されるか
- 参加費用の有無。写真データの購入が別途あるか
- 撮影した写真がどこに掲載されるか
- 参加者は何人か(自分ひとりか、複数か)
個室が不安なら、はっきりそう伝えて構いません。「開けた場所でお願いできますか」は失礼な質問ではありません。嫌がられたら、参加しないという判断でいいです。
持ち物
- 着替え(指定がある場合)と、羽織れるもの
- メイク直し用の最小限のもの
- 飲み物
- スマホと充電器(スマホは自分で持つ。預けない)
- 絆創膏(慣れない靴で立ちっぱなしになることがあります)
服装の考え方
指定がなければ、無地でシンプルなものが無難です。柄が強いと顔から視線が外れます。着慣れていない服は動きがぎこちなくなるので、当日おろすのは避けたほうがいいです。
詳しくは撮影会の服装の記事にまとめています。
料金の考え方
撮影会には、参加費がかかる形と、無料の形があります。どちらもありえます。
注意したいのは、無料と言われていたのに当日に費用が発生するケースです。写真データの買い取り、スタジオ代の折半など、名目はさまざまです。参加前に「当日、こちらが支払うものは一切ありませんか」と一度確認して、その返答を残しておいてください。
途中で帰りたくなったら
帰って構いません。理由を説明する必要もありません。
「体調が良くないので、今日はここまでにさせてください。」これで十分です。荷物とスマホを持って、その場を離れてください。
引き止められても、同じ言葉を繰り返せば大丈夫です。相手を納得させてから帰る義務はありません。
不安を減らす一番簡単な方法
友人を1人連れて行くことです。同行者がいるだけで、起こりうるトラブルの大半は起きなくなります。
連れて行けない場合は、誰かに「いつ・どこで・誰と」を伝えておいて、終了予定時刻に連絡を入れる約束をしておいてください。
当日の緊張をやわらげる小さなこと
初めてだと、何をしていいかわからず立ち尽くしてしまいます。事前にこれだけ用意しておくと楽になります。
- 好きなポーズを3つだけ決めておく(迷ったらこれをやる、が決まっていると固まらない)
- 鏡の前で表情を2種類作っておく(真顔寄りと、軽い笑顔)
- 手の置き場所を決めておく(手が余ると全身がぎこちなく見える)
- 撮影中に無言が続いても気にしない。カメラマンが集中しているだけのことが多い
ポーズはポートレートのポーズ入門に具体例をまとめています。
撮影会にはいくつか種類がある
ひとくちに撮影会と言っても形式が違います。不安の度合いも変わるので、どれなのか確認してください。
個人撮影。カメラマンと1対1。融通は利きますが、初回としてはいちばん慎重に判断すべき形です。
団体撮影会。複数のカメラマンが順番に撮る形。人目があるぶん安心感はありますが、参加人数と会場は事前に確認してください。
イベント型・撮影会企画。主催者がいて、複数のモデルとカメラマンが集まる形。運営が入るので比較的トラブルは起きにくいです。
スタジオ貸切の合同撮影。友人同士で借りて撮り合う形。いちばん気楽です。
初めてなら、人目のある形式から入るのをおすすめします。
終わったあとにやっておくこと
- その日のうちに簡単なお礼を送る(次につながります)
- データの受け渡し時期を、文字で確認しておく
- 自分のSNSに載せていいか、載せるならクレジットが必要かを聞く
- もらった写真の中から、宣材に使えそうな1枚を選んでおく
最後が地味に大事です。撮ってもらった写真をそのまま眠らせる人が多いのですが、1枚選んで宣材として整理しておくと、次のオーディションや登録にそのまま使えます。選び方は応募写真の選び方にまとめています。
写真データはいつもらえるか
当日その場で渡されることは少なく、後日データで送られてくるのが一般的です。1週間から1ヶ月ほどかかります。
受け渡しの方法と時期は、解散前に必ず確認してください。「そのうち送ります」で終わると、来ないまま連絡が取れなくなることがあります。いつまでに、どの方法で。この2つを聞いておけば十分です。
費用の相場感
参加費がかかる形の場合、目安を知っておくと判断しやすくなります。
個人でスタジオを借りる場合、都市部のレンタルスタジオは1時間あたり2,000〜5,000円程度が一般的です。これをカメラマンと折半する取り決めになっていることがあります。
ここで注意したいのは、「モデル募集」と書かれていたのに費用を求められるケースです。モデルとして呼ばれたなら、こちらが払う理由はありません。逆に、自分が宣材写真を撮ってもらう目的なら、払うのは自然です。どちらの立場なのかを、応募前にはっきりさせてください。
当日、何を話せばいいか
沈黙が気まずくて疲れる、というのは初参加でいちばん多い感想です。話題を用意しておくと楽になります。
- 「どんな雰囲気で撮りたいですか」と先に聞いておく
- 「この角度とこの角度、どっちがいいですか」と判断を渡す
- 「今の、どうでしたか」と途中で確認する
自分から質問すると、主導権がこちらにも残ります。されるがままにならないための実務的なコツでもあります。
Pasha!の撮影会について
Pasha!の撮影会は不定期開催で、参加は完全に任意です。参加しなくても掲載に影響しません。読者モデル登録は写真を送るだけで完結するので、撮影会に出ないまま紹介ページだけ作る方もいます。
「人前で撮られるのはまだ怖い」という段階なら、まず掲載だけしておくという使い方で構いません。
よくある質問
撮影会が初めてで不安です。参加前に何を確認すればいいですか?
場所と個室かどうか、同行者の可否、撮影内容と衣装、費用の有無、写真の掲載先、参加人数の6点です。個室が不安なら「開けた場所でお願いできますか」と伝えて構いません。
撮影会に友人を連れて行ってもいいですか?
連れて行ってください。同行者がいるだけで起こりうるトラブルの大半は起きなくなります。断られる場合は参加を見送るという判断で構いません。
途中で帰りたくなったらどうすればいいですか?
帰って構いません。「体調が良くないので今日はここまでにさせてください」で十分です。相手を納得させてから帰る義務はありません。
Pasha!の撮影会は参加必須ですか?
任意です。不定期開催で、参加しなくても掲載に影響しません。写真を送るだけで読者モデル登録は完結するので、撮影会に出ないまま紹介ページだけ作る方もいます。