GA4で確認すべき指標10選【中小企業のWebマーケティング改善に活用する方法】

GA4(Googleアナリティクス4)とは

GA4(Google Analytics 4)は、Googleが提供する無料のWebアクセス解析ツールです。2023年7月にUA(ユニバーサルアナリティクス)から完全移行しており、現在WebサイトのアクセスはGA4で計測するのが標準です。

「GA4を入れているが何を見ればいいかわからない」という方は多いです。本記事では、中小企業のWebマーケティング改善に直結する指標に絞って解説します。

GA4で確認すべき10の指標

1. セッション数

Webサイトへの訪問数の合計です。集客施策(SEO・広告・SNS)の効果を見る最も基本的な指標です。前月・前年同月比でトレンドを把握しましょう。

2. ユーザー数

サイトを訪問したユニークユーザーの数です。セッション数との比較で、リピーターの多さを把握できます(ユーザー数 < セッション数の場合、リピーターが多い)。

3. エンゲージメント率

GA4の新指標。「エンゲージメントのあるセッション」(10秒以上のページ滞在・2ページ以上閲覧・コンバージョン発生のいずれかを満たす)の割合です。UAの「直帰率」に代わる指標で、コンテンツの質を測ります。目安:50%以上が望ましい。

4. 平均エンゲージメント時間

ユーザーがサイトに実際に関与していた時間の平均です。長いほどコンテンツへの関心が高いといえます。目安:2分以上。

5. コンバージョン数・CVR

問い合わせ・購入・資料請求など設定したゴールの達成数とその率です。マーケティングの最終目標に直結する最重要指標です。

6. 流入チャネル別セッション数

Organic Search(SEO)・Paid Search(広告)・Direct(直接)・Social(SNS)・Referral(外部リンク)など、どこからの流入が多いかを確認します。

確認方法:レポート > 集客 > トラフィック獲得

7. ランディングページ別パフォーマンス

どのページが最初に表示されているか・そのページのCVRはどれくらいかを確認します。CVRの低いランディングページを優先的に改善することで、全体のCV数を増やせます。

確認方法:レポート > エンゲージメント > ランディングページ

8. デバイス別セッション数

PC・スマートフォン・タブレットの利用比率を確認します。スマートフォンからの流入が70%以上の場合、スマートフォン最適化が最優先です。

9. ページ別パフォーマンス

各ページのビュー数・エンゲージメント率・CVRを確認します。人気のある記事・離脱率の高いページを把握して改善の優先順位をつけましょう。

10. 検索キーワード(Googleサーチコンソールと連携)

GA4とGoogleサーチコンソールを連携すると、どのキーワードで検索されているかを確認できます。期待しているキーワードからの流入がない場合は、SEO対策のテコ入れが必要です。

GA4の設定で最初にやるべきこと

  • コンバージョン設定(問い合わせフォームの送信完了ページをゴールに設定)
  • Googleサーチコンソールとの連携
  • Google広告との連携(広告を運用している場合)
  • 内部トラフィックの除外(自社IPからのアクセスを除外)

定期的にGA4を確認するルーティン

  • 週次:セッション数・CV数の前週比確認
  • 月次:チャネル別・ページ別の詳細分析、改善アクションの立案
  • 四半期:KGI・KPIとの照合、戦略見直し

まとめ

GA4は使いこなすと非常に強力なツールですが、最初は「セッション数・CVR・流入チャネル・ランディングページ」の4指標に絞って確認するだけでも、改善の方向性が見えてきます。

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