カスタマージャーニーマップの作り方【中小企業がすぐ使えるテンプレート付き】
カスタマージャーニーマップとは
カスタマージャーニーマップとは、顧客がサービスを「知る→興味を持つ→検討する→購入する→使い続ける」という一連の旅(ジャーニー)を、顧客の行動・感情・接点(タッチポイント)の観点で可視化したものです。
マーケティング施策を考える際、「なんとなく広告を出す」より「顧客の行動の各段階で何が必要か」を整理してから施策を設計するほうが、効果的な投資ができます。
カスタマージャーニーマップの構成要素
1. ペルソナ
誰の旅を描くかを明確にします。ペルソナが異なれば旅も異なります。
2. ステージ(フェーズ)
一般的には以下の5〜6段階で構成されます。
- 認知:サービスの存在を知る
- 興味:詳しく調べる
- 検討:比較・評価する
- 購入・申し込み:行動を起こす
- 継続・推薦:リピートや口コミ
3. 顧客の行動
各ステージで顧客が取る具体的な行動を書き出します。
例(整骨院の場合):
認知:「肩こり 改善」でGoogle検索 → Instagramで整骨院の投稿を見る
興味:整骨院のウェブサイトを閲覧 → Googleマップで評価・口コミを確認
検討:料金・アクセスを確認 → 家族・友人に相談
購入:電話またはウェブで予約
継続:定期的に通院 → 知人に紹介
4. 顧客の感情・思考
各ステージで顧客が感じていること・考えていることを記載します。
例:「口コミが少なくて本当に効果があるか不安」「予約が取りやすいか心配」
5. タッチポイント(接点)
顧客とビジネスが接触するポイント(Google検索・SNS・ウェブサイト・電話・口コミ等)を整理します。
6. 課題・改善機会
各タッチポイントで「顧客の期待と実際の体験のギャップ」を特定します。
カスタマージャーニーマップの作り方(手順)
ステップ1:ペルソナを設定する
ジャーニーマップを作る対象となるペルソナを1人決めます。複数のペルソナがいる場合は、最も重要な顧客層から始めましょう。
ステップ2:ステージを定義する
自社のビジネスに合ったステージを決めます。BtoBサービスと BtoCでは段階数が異なります。
ステップ3:各ステージの行動・感情・接点を洗い出す
実際の顧客インタビュー・アンケート・Google Analyticsのデータを参考にしながら、各ステージに情報を埋めていきます。
ステップ4:課題・改善機会を特定する
「顧客が不満を感じているポイント」「情報が不足しているポイント」「競合よりも弱いポイント」を特定します。
ステップ5:施策に落とし込む
特定した課題に対して、具体的な施策(コンテンツ制作・LP改善・広告出稿等)を決めます。
中小企業が使えるシンプルなジャーニーマップテンプレート
| ステージ | 認知 | 興味 | 検討 | 購入 | 継続 |
|---|---|---|---|---|---|
| 顧客の行動 | |||||
| 感情・思考 | |||||
| タッチポイント | |||||
| 課題 | |||||
| 施策 |
このテンプレートをExcelやGoogleスプレッドシートに作成して使いましょう。
まとめ
カスタマージャーニーマップを作ることで、顧客目線でのマーケティング設計ができます。まずは1つのペルソナ・5段階のシンプルな構成から始めてみましょう。
カスタマージャーニーマップの設計・マーケティング戦略についてはWGSへご相談ください。
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