PASONA法のLP応用【コピーライティングのフレームワークを使って問い合わせを増やす】
LPのコピーライティングに使えるPASONA法とは
PASONA法は、日本のマーケター・神田昌典氏が提唱したセールスコピーライティングのフレームワークです。Problem(問題)→ Agitation(煽り)→ Solution(解決策)→ Narrow(絞り込み)→ Action(行動)の頭文字を取ったものです。
LPにこの構造を当てはめることで、読者が「自分ごと」として問題を認識し、自然に問い合わせへ誘導される流れを作れます。
PASONA法の各ステップと書き方
P(Problem):問題提起
ターゲットが抱えている問題・悩み・不満を言語化します。読者が「そうそう、まさにこれ!」と感じる言葉を使うことが重要です。
書き方のポイント:
- ターゲットの具体的な状況を描写する
- 問題を「あなたは悪くない」というスタンスで書く
- 数字や具体例を使って現実感を出す
例(Web広告代行サービスの場合):
「Google広告を出しているのに、月に数件しか問い合わせが来ない。広告代理店に任せているのに、毎月レポートが届くだけで改善策の提案がない。このままでは広告費を垂れ流し続けることになってしまう…」
A(Agitation):煽り(共感と危機感)
問題を放置するとどうなるか、その状態が続く危険性を伝えます。ただし、脅かすのではなく「だからこそ解決が必要」という文脈で使います。
例:
「競合他社は今もWeb広告を改善し続けています。何も対策しなければ、検索結果での順位は下がり続け、問い合わせはどんどん競合に流れていきます。」
S(Solution):解決策の提示
あなたのサービスがどのように問題を解決するかを説明します。ここで初めて自社サービスの話をします(最初にサービス説明をするのはPASONAの順序に反します)。
例:
「WGSでは、Google広告の運用から改善提案まですべて一貫してお任せいただけます。月次レポートに加え、週次での改善施策をご提案。平均して3ヶ月でCPAを30%改善した実績があります。」
N(Narrow):絞り込み
「このサービスはこういう人向けです」と対象を明確にします。絞り込むことで、ターゲットは「自分のためのサービスだ」という認識が強まり、CVRが上がります。
例:
「WGSのサービスは以下に当てはまる方に最も効果があります:①現在Google広告を運用しているが成果が出ていない ②広告代理店を使っているが改善提案がない ③月の広告予算が10〜100万円程度 ④横浜・神奈川エリアの中小企業」
A(Action):行動喚起
具体的な行動(問い合わせ・申し込み・資料請求)を求めます。行動の障壁を下げる情報(無料・短時間・簡単)とセットで提示します。
例:
「まずは無料相談からお気軽にどうぞ。現在の広告アカウントを拝見した上で、改善可能なポイントをお伝えします。相談は60分・完全無料。しつこい営業は一切行いません。」
PASONA法をLPに組み込む際の注意点
1. ファーストビューにPを入れる
ファーストビューにProblem(または解決策+誰向けか)を明示することで、ターゲットの離脱を防ぎます。スクロールしてもらうためにも、冒頭で「あなたに関係ある内容だ」と伝えることが重要です。
2. Narrowが弱いと「なんでも対応します」になる
絞り込みを恐れて曖昧にすると、誰にも刺さらないLPになります。「こういう人に来てほしい」という対象を明確にするほど、対象者のCVRが上がります。
3. Solutionで実績・証拠を入れる
解決策を提示するだけでは「本当に効果があるのか」という疑問が残ります。具体的な数字(「CVRを2倍に改善した事例」等)や顧客の声でSolutionを裏付けましょう。
PASONA法の発展版:PASBECONA法
最近はPASONA法を発展させたPASBECONA法も使われています。
- P:Problem(問題提起)
- A:Affinity(親近感・共感)
- S:Solution(解決策)
- B:Benefit(ベネフィット)
- E:Evidence(証拠・実績)
- C:Contents(内容)
- O:Offer(オファー)
- N:Narrow(絞り込み)
- A:Action(行動喚起)
より細かく読者の心理ステップを設計できるため、高単価商材や検討期間の長いBtoBサービスのLPに向いています。
まとめ
PASONA法は「問題を共感で掴む → 解決策を提示する → 対象を絞る → 行動を促す」という自然な流れでLPを設計できるフレームワークです。まず既存のLPがこの順序になっているかを確認してみてください。
LPのコピーライティングや構成についてはWGSへご相談ください。
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