LP(ランディングページ)のCVR改善 完全ガイド【問い合わせを増やす7つの施策】
LPのCVRが低い原因を正しく特定することが先決
「広告からの流入はあるのに問い合わせが増えない」――その原因はLPのCVR(コンバージョン率)にある可能性が高い。CVR改善は、広告費を増やさずに問い合わせ数を増やせる最も費用対効果の高い施策です。
この記事では、LPのCVRを改善するための7つの施策を解説します。
CVRの計算方法と目標値
CVR(%)= コンバージョン数 ÷ セッション数 × 100
例:月1,000セッションで20件の問い合わせがあればCVR = 2%
業界別のCVR目安:
- BtoC(美容・飲食・小売):3〜8%
- BtoB(コンサル・Web制作等):1〜3%
- 高額商材・不動産・医療:0.5〜2%
現在のCVRがこの目安を大きく下回っている場合、LP改善の余地があります。
CVR改善の7つの施策
施策1:ファーストビューを最適化する
LPを訪問したユーザーの大半は、ファーストビュー(スクロールせずに見える範囲)だけを見て離脱するかどうかを判断します。
ファーストビューに必要な要素:
- キャッチコピー:「誰のための何のサービスか」が5秒でわかる
- サブコピー:具体的なベネフィットや数字
- CTA(行動喚起)ボタン:目立つ色と明確なアクション文言
- 信頼性の担保:実績数・導入企業ロゴ・資格等
施策2:CTAボタンの文言と配置を改善する
「お問い合わせ」より「今すぐ無料相談する」、「送信」より「相談内容を送る」のほうがCVRが高い傾向があります。CTAボタンは以下のポイントで設計します。
- ボタンの色は周囲と対比する目立つ色を使う
- スマートフォン画面でタップしやすいサイズ(最低44×44px)
- ページ内に3〜5箇所配置する(最低でもファーストビュー・中間・最下部)
- ボタン直下に「無料」「3分で入力完了」などの不安を払拭するテキストを入れる
施策3:フォームを簡素化する
フォームの入力項目が多いほどCVRは下がります。本当に必要な項目だけに絞りましょう。
- 名前・メールアドレス・電話番号・相談内容(自由記述)の4項目が基本
- 「会社名」「住所」「業種」など初回問い合わせに不要な項目は削除する
- 入力フォームはLP内に埋め込む(別ページに飛ばすとCVRが下がる)
施策4:社会的証明を追加する
人は他人の評価・行動を参考に判断します。LPへの社会的証明の追加はCVRを大きく改善します。
- 顧客の声・体験談(具体的な数字・変化を含むもの)
- 利用者数・実績数(「累計〇〇社導入」「〇〇件の相談実績」)
- メディア掲載実績・受賞歴
- Googleレビュー等の外部評価
施策5:ページ読み込み速度を改善する
ページが3秒以内に表示されない場合、53%のモバイルユーザーが離脱するというデータがあります。
改善方法:
- 画像を圧縮する(WebP形式を使用)
- 不要なプラグインを削除する
- CDN(コンテンツデリバリーネットワーク)を利用する
- Google PageSpeed Insightsで現在のスコアを確認する
施策6:広告とLPのメッセージを一致させる
「Google広告で横浜のWeb広告代行を検索した人」と「東京の飲食店向けマーケティングを謳ったLP」は一致していません。広告のキーワード・クリエイティブとLPの訴求内容を合わせることで、CVRは大幅に改善します。
施策7:ヒートマップで離脱ポイントを特定する
Hotjarなどのヒートマップツールを使うと、ユーザーがどこまでスクロールして離脱しているかを視覚的に把握できます。
- 「〇〇の手前で大半が離脱している」という発見がCVR改善の最短ルート
- クリックヒートマップでCTAボタンが押されているかも確認できる
CVR改善の優先順位
- ファーストビューの最適化(最も影響が大きい)
- フォームの簡素化
- CTAボタンの改善
- 社会的証明の追加
- ページ速度改善
まとめ
CVR改善は広告費を増やさずに成果を増やせる最も費用対効果の高い施策です。まずヒートマップで現状を把握し、ファーストビュー→フォーム→CTAの順で改善していきましょう。
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