CVRが上がらない本当の理由は広告・LP・リマーケティングのどこかにある

「広告を改善したのに成果が出ない」「LPを作り直したのに変わらない」という話をよく聞く。1箇所だけ直しても変わらないのは、問題が別のところにある可能性が高いからだ。

集客・LP・追客の3層を一緒に見ないと、どこかが抜け穴になる。CVRが改善しない原因は、この3層のどれかにある。

3層で考えるCVR改善

第1層:集客(広告)

間違った人を集めていないか、が最初の確認ポイントだ。キーワードが広すぎて購買意欲のない人にクリックされていないか。Google広告なら検索語句レポートを週1回確認して、不要なキーワードを除外する。Meta広告なら広告のエンゲージメントを確認して、狙ったターゲットが反応しているかを見る。

費やした広告費のうち、どのくらいが意味のないクリックに使われているかを把握するだけで、改善の方向が見えてくる。除外キーワードの活用についてはこちらの記事も参考にしてほしい。

第2層:接客(LP)

来た人が途中で離脱していないか。ファーストビューで興味を持たせて、問題提起→解決策→実績→CTAという流れで読ませる。ヒートマップ(Hotjar、Microsoft Clarityなど無料で使えるものがある)でどこで離脱しているかを確認することが最初のステップだ。

LP改善の優先順位と具体的な手順はこちらの記事にまとめている。ファーストビュー・CTAボタン・実績の順で手をつけるのが基本だ。

第3層:追客(リマーケティング)

LPを見たのに問い合わせしなかった人は97〜99%いる。そのほとんどは「興味がない」のではなく「まだ決めていない」だけだ。リターゲティング広告で再接触することで、この層を回収できる。

リターゲティングには、LPを離脱した人向けの「カートリカバリー型」と、特定のページを見た人向けの「コンテンツ型」がある。Meta広告のカスタムオーディエンスを使えば、LPを訪れた人に絞った広告配信が可能だ。Meta広告のターゲティング設定についてはこちらの記事で詳しく解説している。

どこから手をつけるかの判断方法

GA4でコンバージョンまでのデータを見て、どの層で詰まっているかを確認する。見るべき指標は以下の通りだ。

  • クリック率(CTR)が低い → 広告のクリエイティブや訴求を変える
  • クリック数は多いのにコンバージョンがない → LPの問題
  • LPの直帰率が高い → ファーストビューの問題、またはメッセージマッチのズレ
  • スクロールはされているのにCTAを押されない → CTA周辺の改善、または信頼性の不足

CVR改善を始める前の確認事項

コンバージョントラッキングが正しく設定されているか、が大前提だ。これが設定されていないと、「どこからコンバージョンが来ているか」が一切わからない。感覚で動くのではなく、データで問題箇所を特定してから改善する。これだけで無駄なコストが減る。

CVR改善を一緒に取り組みたい方はこちらから

このテーマの全体像は「LP・CVR改善の完全ガイド【問い合わせを増やすための全手法】」でまとめています。あわせてご覧ください。

この記事の内容を、自社に当てはめて考えたい方へ

Web集客の設計・広告運用について、無料の戦略セッションで相談できます。売り込みはしません。現状の整理と「次の一手」の提案まで。

無料戦略セッションの詳細を見る