Google広告のキーワード選定。最初に選ぶべきキーワードの考え方
Google広告を始める時に最初につまずくのがキーワード選定だ。「何を入れればいいかわからない」「入れすぎて予算が消える」という失敗は多い。最初に選ぶべきキーワードの考え方を整理する。
キーワード選定の基本的な考え方
大前提として「お客さんが検索する言葉」を選ぶ。自社が使いたい言葉ではなく、お客さんが使う言葉だ。
例えばLP制作の会社が「Webデザイン 最新トレンド」を狙っても意味がない。そのキーワードで検索している人はLP制作を依頼したいわけではなく、デザインの情報収集をしているだけだ。「LP制作 費用」「LP 依頼 横浜」のような「購入・依頼に近い言葉」を選ぶのが基本だ。
検索意図で分類する
購買・依頼に直結するキーワード(コンバージョンに近い)
「○○ 依頼」「○○ 料金」「○○ 比較」「○○ おすすめ」など。検索した人が具体的に行動を検討している段階だ。クリック単価は高くなりやすいが、成約率も高い。広告費の大半をここに集中させるべきだ。
情報収集段階のキーワード(コンバージョンから遠い)
「○○ とは」「○○ やり方」「○○ 無料」など。検索した人はまだ購入・依頼を検討していないことが多い。広告で出稿すると費用対効果が悪い。SEOやコンテンツマーケティングで対応するのが適切だ。
最初に選ぶキーワードの数
最初は10〜20個に絞る。「とりあえずたくさん入れておこう」は失敗の元だ。キーワードが多すぎると、どれが効いているかわからなくなる。予算が薄く分散し、学習データが集まらないため自動入札も機能しない。
まず「コンバージョンに最も近い10〜20個」に絞って出稿し、2〜4週間データを集めてから拡張する。
マッチタイプを正しく選ぶ
完全一致
設定したキーワードとほぼ同じ検索に対してのみ表示される。意図しないキーワードで消耗しにくい。最初は完全一致か、次に紹介するフレーズ一致から始めると無駄が少ない。
フレーズ一致
設定したキーワードのフレーズを含む検索に表示される。完全一致より幅が広いが、絞り込みが効いている。バランスが良い選択だ。
部分一致(インテントマッチ)
Googleが「関連する」と判断した幅広い検索に表示される。リーチは広がるが、意図しない検索語句で費用が発生しやすい。慣れるまでは使わないか、除外キーワードを徹底的に設定してから使う。
除外キーワードの設定を忘れずに
キーワードを選ぶと同時に「表示させたくない検索語句」も設定する。「無料」「やり方」「DIY」など、問い合わせにつながらない検索には表示させない。除外キーワードの設定は費用の無駄を大きく減らせる。詳しくは除外キーワードの記事にまとめている。
キーワードプランナーを活用する
Googleが無料で提供しているキーワードプランナーを使うと、月間検索ボリューム・クリック単価の目安・関連キーワードを調べられる。Google広告のアカウントがあれば誰でも使える。キーワードを絞り込む前に必ず確認したい。
Google広告全体の始め方はこちらの入門ガイドにまとめている。少額から始めるコツはこちら。
キーワード選定・広告設定の相談はこちらから。
このテーマの全体像は「Web広告の始め方完全ガイド【中小企業・個人事業主向け】」でまとめています。あわせてご覧ください。
この記事の内容を、自社に当てはめて考えたい方へ
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