LP制作に30万円かけたのに成果が出ない理由と、改善の手順

「LPを作ったのに問い合わせが来ない」という相談で、見せてもらうLPのデザインはそれなりに良いことが多い。デザインの問題じゃない、というパターンがほとんどだ。

WGSで複数の案件に関わってきた中で、「作ったけど成果が出ない」LPには共通のパターンがある。今日はそれを整理する。

LPが成果を出せない4つの理由

1. 誰に向けて書いているかが曖昧

「中小企業の経営者向け」という設定は広すぎる。「製造業の経営者で、採用に困っていて、今まで採用広告を出したことがない人」という具体性が必要だ。ターゲットが曖昧だと、読んでいる人が「自分のことを言っている」と感じられない。誰にでも刺さるコピーは誰にも刺さらない。

2. コピーが弱い

「問い合わせが増える」より「3ヶ月で問い合わせ数が2.1倍になった」の方が動く。「多くのお客様に」より「横浜・神奈川エリアで200社以上の支援実績」の方が信頼できる。具体性のない言葉は読み飛ばされる。LPの成果を決めるのはデザインより文章だ。コピーライティングの原則についてはこちらの記事で詳しく解説している。

3. 広告との文脈がズレている

広告で「初回無料相談」と謳って、LPに辿り着いたらそれが見当たらない。広告をクリックした人は「初回無料相談があるから来た」のに、LPで全然違う話が始まる。ユーザーは混乱して離脱する。広告とLPのメッセージを一致させることをメッセージマッチという。これは基本中の基本だ。

4. 作って終わりにしている

LPは作ったら終わりじゃない。GA4とヒートマップでデータを見て、どこで離脱しているかを確認し、改善を続けることで成果が出る。作って放置しているLPは時間が経つほど成果が落ちていく。

改善の優先順位と手順

全部を一気に変えようとすると、何が効いたかわからなくなる。改善は優先順位をつけて、1箇所ずつ変えてデータを見る、を繰り返すのが鉄則だ。

Step1:ファーストビューを直す

ページを開いて最初に見える部分(スクロールなしで見える範囲)のことだ。ここで興味を持てなければ、下にスクロールしてもらえない。キャッチコピー・画像・CTAボタンの3点がそろっているかを確認する。

Step2:CTAボタン周辺を改善する

「お問い合わせはこちら」より「今すぐ無料相談を予約する」の方がクリック率は上がる。ボタンの近くに「24時間以内に返信」「営業電話は一切しません」などの一言を入れると、クリックをためらっていた人が動きやすくなる。

Step3:実績・お客様の声を追加する

「いいサービスです」という感想より、「3ヶ月で売上が1.5倍になりました」という具体的な数字のある声の方が信頼を作る。業種・規模が近い会社の事例を入れると、読んでいる人が「自分にも使えそう」と感じやすい。

Step4:FAQを追加する

問い合わせせずに離脱している人の多くは「不安や疑問がある」状態だ。「料金はいくらですか?」「どんな会社が対象ですか?」「成果が出なかったらどうなりますか?」など、よくある質問と答えを入れることで離脱を防げる。

まず確認すべきデータ

改善に入る前に、GA4でセッション数・直帰率・スクロール率を確認する。ヒートマップツール(Hotjar、Microsoft Clarityなど)でどこまでスクロールされているかを見る。「どのページで離脱しているか」「どこで止まっているか」がわかれば、改善の方向性が見えてくる。

横浜・神奈川エリアのLP制作費用についてはこちらの記事にまとめている。費用の相場を把握した上で、どこを修正するか・新しく作り直すかを判断してほしい。

今のLPを一緒に見直したい方はこちらから

このテーマの全体像は「LP・CVR改善の完全ガイド【問い合わせを増やすための全手法】」でまとめています。あわせてご覧ください。

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