【学習塾向け】生徒数を安定させる年間マーケティング施策のモデルケース
モデルケースの設定
業態:神奈川・個人経営の学習塾(生徒数20名・小中学生対象・集団+個別指導)
現状:2月〜4月(新学期前後)に入塾が集中し、夏以降に退塾が増えて波が激しい。チラシ折り込みを年2回行っているが反応が年々落ちている。Web集客はほぼゼロ。
月間マーケティング予算:3〜5万円(チラシ費用を転換)
目標:生徒数を年間通じて25〜30名に安定させる
現状の課題
チラシは新学期のタイミングで一定効果があるが、年々効果が薄れている。保護者がスマートフォンで「○○市 学習塾」「中学受験 塾 神奈川」と検索した時に出てこないことが最大の課題だ。また退塾率が高い夏以降の対策がなく、毎年新学期に「また集め直す」サイクルになっている。
施策1:Googleビジネスプロフィール+ホームページで検索流入を作る
保護者が塾を探す時の行動は「Googleで地域+塾を検索 → マップで近所を確認 → ホームページで詳細確認 → 体験授業の申し込み」という流れだ。この導線を整える。
- Googleビジネスプロフィールを整備し、写真・授業時間・対象学年・電話番号を入れる
- ホームページに「授業の様子」「合格実績」「先生の紹介」「体験授業の申し込みフォーム」を入れる
- 「無料体験授業」を入口にしてハードルを下げる
施策2:季節ごとのGoogle広告で入塾タイミングを逃さない
塾探しには明確なピークがある。新学期前(1〜3月)・夏休み前(6〜7月)・冬休み前(11〜12月)だ。このタイミングにだけGoogle広告を出稿することで、チラシより低コストで効果的な集客ができる。
- 「○○市 塾」「中学受験 個別指導 神奈川」など地域+特徴で絞ったキーワードで出稿
- ピーク期間(3ヶ月間)集中で出稿し、オフシーズンは止める
- 1シーズンの予算は5〜10万円から試す
Google広告の始め方はこちら。少額から始めるコツはこちらの記事で解説している。
施策3:退塾を防ぐ「継続率向上」施策
新規獲得と同じくらい重要なのが退塾を減らすことだ。退塾率が10%下がれば、新規集客ゼロでも生徒数が増える。
- 月1回の「成長報告レター」を保護者に送る(手書きでもデジタルでも)
- 夏休み明けに「2学期の目標設定面談」を全生徒対象に実施する
- 保護者向けLINE公式で「今月のポイント」「テスト対策情報」を定期配信する
リピーター・継続率を上げる施策はこちらの記事にまとめている。
期待できる変化(1年後)
Googleマップ整備でオフシーズンでも月1〜2件の問い合わせが発生する。季節広告で新学期ピーク時に月5〜8件の体験申し込みを獲得。継続率改善で年間退塾数が3〜4名減る。1年通じて生徒数25〜30名の安定維持が現実的な目標だ。
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