CVR改善の全体戦略|広告・LP・リマーケティングを一気通貫で考える
「広告費を増やしても問い合わせが増えない」「代理店を変えても結果が変わらない」——こういった相談を受けるとき、問題が「広告」だけにあることは実は少ないです。
この記事の目次
CVR(コンバージョン率)の改善は、広告・LP・リマーケティングの3つをセットで考えないと本質的な解決になりません。
この記事では、WGSが実際に支援しているCVR改善の全体戦略を整理してお伝えします。
CVRが上がらない「3層構造の問題」
CVRが低い原因は大きく3つの層に分かれています。
第1層:集客の問題(広告)
間違った人を集めている。ターゲット外のクリックが多い。
第2層:接客の問題(LP)
正しい人を集めているのに、LPで離脱されている。
第3層:追客の問題(リマーケティング)
LPを見たが決断できなかった人を取り逃している。
多くの場合、この3層が複合的に絡み合っています。広告だけ直しても、LPが悪ければCVRは上がりません。LPを直しても、そもそも集めている人がずれていれば改善幅が小さい。
第1層の改善:「誰を集めているか」を見直す
除外キーワードで「ノイズ」を排除する
Google広告で最初に確認すべきは検索語句レポートです。どんな検索で広告が表示されているかを見ると、ターゲット外の検索が混入していることがよくあります。
「無料」「自作」「やり方」などの情報収集系キーワードからのクリックは、コンバージョンにほぼ繋がりません。これを除外キーワードに設定するだけで、広告費の無駄が15〜30%削減できることがあります。
品質スコアを上げてCPCを下げる
品質スコアが低い状態では、良い順位を取るために高い入札が必要です。広告のクリック率・LP との関連性・LPの利便性の3要素を改善することで、同じ予算でより多くのクリックが取れるようになります。
第2層の改善:「LP で何が起きているか」を見る
ファーストビューで9割が決まる
LPを開いてから3秒以内に、ユーザーは「自分に関係あるかどうか」を判断します。
チェックすべきポイントは2つです。
①キャッチコピーがターゲットの「悩み」「状況」「欲求」を言い当てているか
②CTAボタンが3秒以内に目に入る位置にあるか
ファーストビューを改善するだけで、直帰率が10〜20%改善するケースは珍しくありません。
コピーのフレームワークを使う
売れるLPのコピーには構成のパターンがあります。WGSが採用しているのはPASMの法則です。
Problem(問題提起)→ Agitation(共感・煽り)→ Solution(解決策)→ Methodology(方法と証拠)
この順番で書くだけで、読み手の感情が動きやすくなります。デザインより先にコピーを直すのが、CVR改善の最速ルートです。
スマホ表示を最優先に設計する
アクセスの7〜8割はスマホからです。PCで綺麗に見えるLPが、スマホでは「読みにくい・押しにくい」になっていることがよくあります。
CTA ボタンのサイズ(44px以上)、フォントサイズ、スクロール量——スマホで実際に操作して確認してみてください。
第3層の改善:「決断できなかった人」を追う
リマーケティング広告は必須
LPを見た人がその場でコンバージョンするのは平均1〜3%です。残り97〜99%は「興味はあったが、その時点では行動しなかった」人たちです。
リマーケティング広告は、この人たちに再度アプローチする仕組みです。「ザイアンス効果」(接触回数が増えると好意が上がる心理法則)を活用して、後日の行動を促します。
リマーケティングを入れると、全体のCVRが1.3〜1.8倍になるケースが多いです。広告費をほとんど増やさずに成果が上がる、最もコスパの良い施策の一つです。
「しつこい」にならないための設定
リマーケティングで嫌われるのは「表示頻度が多すぎる」ことです。1日3回以上同じ広告が表示されると、ブランドイメージが下がります。
フリークエンシーキャップ(1日2回まで)を設定して、クリエイティブを定期的に変えることで、「しつこい広告」を防げます。
WGSが実践する「一気通貫」の強み
WGSが広告運用とLP制作を両方手がけているのは、この3層を分断せずに改善するためです。
よくある失敗パターンは「広告は代理店A、LP制作は制作会社B」という分業です。CPA が悪いとき、代理店は「LPが悪い」と言い、制作会社は「広告のターゲットがずれている」と言う。責任の押し付け合いが起きて、誰も本質的な改善をしません。
WGSなら、広告の数字を見ながら「この記事ページへの流入はCVRが高い、だからこの訴求でLPを改善しよう」という判断を即座に実行できます。
まとめ:CVR改善の優先順位
まず確認すること(今日できる)
→ 検索語句レポートを開いて、ノイズとなる除外キーワードを設定する
次にやること(1〜2週間)
→ LPのファーストビューのキャッチコピーとCTAを見直す
並走してやること
→ リマーケティング広告を設定して、取り逃した97%を追いかける
CVR改善の全体を診断したい方は、WGSの無料相談をご利用ください。広告アカウントとLPを実際に見て、どこに一番大きな改善機会があるかをお伝えします。

